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11/04 (水) 08:11更新

大腸がん これだけは知っておきたい基礎情報

Colorectal Cancer: Essential Information You Need to Know
医師 
田中 良治
消化器内科医。消化器病専門医・消化器内視鏡専門医として12年目。大腸がんをはじめとする消化器疾患の診療・内視鏡治療に携わり、患者さんに寄り添った医療を実践している。
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大腸がんになりやすい人の特徴

Characteristics of people prone to developing colorectal cancer

ここでは、大腸がんになりやすい人の特徴として、大腸がんのリスクを高めるとされる要因について簡単にまとめました。ご自身の普段の生活と照らし合わせて参考にしてみてください。

【大腸がんのリスクを高めるとされる要因】

食生活

・牛肉、豚肉、羊肉などの赤肉をよく食べる

・ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉を食べる機会が多い

・野菜や果物、きのこ類などを十分に摂れていない

生活習慣 

・肥満の傾向がある

・お酒を飲む習慣がある

・タバコを吸っている

・体を動かす機会があまりない

ご自身の体質・経歴

・経歴 ・家族、親戚に大腸がんになった人がいる

・年齢が50歳以上である(加齢自体が最大のリスク要因です)

 

大腸がんの予防と検診の重要性

大腸がんは生活習慣と関連が深く、日々の習慣を見直すことで発症リスクを下げられる可能性があります。

さらに、早期発見できれば高い確率で根治を目指せるがんでもあります。ここでは生活習慣の改善と大腸がん検診について説明します。

 

生活習慣の改善が予防に繋がる

Improving lifestyle habits leads to prevention.

大腸がんのリスクを高める要因が生活習慣にあるということは、日々の生活を見直すことで、そのリスクを下げられる可能性があるという事です。無理をせず、できることから少しずつ生活習慣の改善に取り組んでみませんか。

食事

野菜や果物が少なく、お肉や脂肪分の多い食事を過剰に摂取した場合、大腸に負担がかかりがんの進行にも影響する可能性が指摘されています。

世界がん研究基金、(WCRF)/米国がん研究協会(AICR)では、がん患者向けの推奨事項で、「植物性食品中心の食事」が推奨されています。

植物性食品中心の食事とは、「野菜・果物・豆類・全粒穀物・ナッツ類・種実類・海藻類など、植物から採れる食べ物を食事のメインにする」という考え方をいいます。

 

 田中先生からのアドバイス

大腸がんの追跡検査の臨床研究にて、「大腸がんの発生に関して、日本人の平均的な摂取の範囲であれば赤肉や加工肉がリスクに与える影響は無いか、あっても、小さい」という報告があります。

肉には鉄分やビタミンなど健康生活を維持するのに必要な成分もたくさん含まれております。植物性食品を「主役」にするバランスを意識する(例 野菜・果物・豆類・全粒穀物・海藻など)こと、赤肉や加工肉は「多く摂りすぎない意識」を持つこと、を意識してみてください。

 

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運動

田中 良治=監修
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