在宅(自宅)での介護・療養にかかる費用相場
身体介護・入浴関連費用の
自己負担目安
Estimated Out-of-Pocket Costs
for Personal Care and Bathing Services
次に、自宅に専門家が来てくれる身体介護・入浴関連として「訪問介護(ホームヘルプサービス)「訪問入浴サービス」の費用目安について説明します。
訪問介護(ホームヘルプサービス)は掃除・洗濯などの「生活援助」か、食事・排泄介助などの「身体介護」かによって料金が異なってきます。
身体介護・入浴関連費用の目安
訪問介護(ホームヘルプサービス)
1割負担
A. 生活援助
(20分以上45分以下、週2~3回利用)
約2,000~4,000円/月
B. 身体介護
(30分以上60分未満、毎日1回利用)
約12,000~15,000円/月2割負担
A. 生活援助
(20分以上45分以下、週2~3回利用)
約4,000~6,000円/月
B. 身体介護
(30分以上60分未満、毎日1回利用)
約24,000~30,000円/月3割負担
A. 生活援助
(20分以上45分以下、週2~3回利用)
約6,000~9,000円/月
B. 身体介護
(30分以上60分未満、毎日1回利用)
約36,000~45,000円/月
訪問入浴サービス
1割負担
A. 週1回利用(月4回)
約5,000円/月2割負担
A. 週1回利用(月4回)
約10,000~25,000円/月3割負担
A. 週1回利用(月4回)
約15,000~40,000円/月
※訪問介護や訪問入浴サービスには、要介護ごとに1ヶ月に利用できるサービス量の上限(区分支給限度基準額)が定められています。原則としてケアプランはこの範囲内で作成されます。
通所サービス(デイサービス・
デイケア)の費用の目安
Estimated Costs for Outpatient Services (Day Services/Day Care)
在宅療養では、ご自宅に訪問するサービスだけでなく、「日中だけ施設に通って介護・リハビリを受ける」通所サービスもよく利用されます。
代表的なものとして「デイサービス(通所介護)」と「デイケア(通所リハビリテーション)」があり、介護度や地域・施設によって利用料が異なります。
どれだけ利用するかは、介護認定時のケアプランの中で、介護度やご本人の体力・ご家族の希望をもとにケアマネジャーが相談・調整して決定します。
デイサービス(通所介護)は、日帰りで入浴や食事、レクリエーションを行うサービスです。費用は介護度や所得に応じて原則1~3割の自己負担(食事等含む)で利用でき、金額は施設や地域により異なります。
デイサービスの利用料自己負担の目安(1日あたり)
介護度 | 1割負担(約) | 2割負担(約) | 3割負担(約) |
要介護1 | 700円~1,200円 | 1,400円~2,400円 | 2,100円~3,600円 |
要介護2 | 900円~1,400円 | 1,800円~2,800円 | 2,700円~4,200円 |
要介護3~4 | 1,000円~1,800円 | 2,000円~3,600円 | 3,000円~5,400円 |
要介護5 | 1,200円~2,000円 | 2,400円~4,000円 | 3,600円~6,000円 |
※7~8時間利用を想定した目安です。地域区分・サービス加算(入浴・個別機能訓練・延長利用など)によって増減があります。
※食事代(500~800円程度/回)は介護保険適用外で実費負担です。
デイケア(通所リハビリテーション)は、医師の指示に基づき理学療法士や作業療法士などがリハビリを行う日帰りサービスです。食事や入浴も提供されますが、在宅生活の継続や機能訓練が主な目的となります。費用は内容や医療保険との兼ね合いで変動するため、医師やケアマネジャーと相談しながら計画を立てます。
デイケアの利用料自己負担の目安(1日あたり)
介護度 | 1割負担(約) | 2割負担(約) | 3割負担(約) |
要介護1~2 | 700円~1,000円 | 1,400円~2,000円 | 2,100円~3,000円 |
要介護3~4 | 900円~1,300円 | 1,800円~2,600円 | 2,700円~3.900円 |
要介護5 | 1,100円~1,500円 | 2,200円~3,000円 | 3,300円~4,500円 |
※6~8時間利用時の目安、(送迎込み)
※食事代(500~800円程度/回)やおやつ代は介護保険外で実費負担です。
※個別リハビリの時間数、リハビリ関連加算・送迎減算、地域加算などにより、実際の金額は変動します。
一時的な休息:短期入所
(ショートステイ)の費用相場
Temporary Respite: Average Costs
for Short-Term Stay Services
ショートステイは、数日から数週間施設に宿泊し、食事や入浴の介護を受けるサービスです。冠婚葬祭や家族の旅行、または日々の介護疲れを癒す「レスパイト(休息)(※2)」のために利用できます。
費用は「1日単位」で計算され、要介護度と部屋のタイプによって異なります。目安として、食費や滞在費を含めた1日あたりの自己負担額は、多床室で約3,000円~、個室で約5,000円~相場となっています。連続して利用できる日数は原則30日までというルールがあるため、あくまで在宅介護を続けるための「ひと休みの場」として計画的に活用しましょう。
※2:レスパイト(休息)
在宅や医療の現場で介護をしているご家族に休息をとっていただくために、患者さんが一時的に病院や施設を利用し、介護を代わりに引き受ける仕組みのことをいいます。
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生活介護型ショートステイ

