Stories of each family
~ 家族が語る 最期の物語り ~
聖夜の勝ち越し ~愛され続けて輝き続ける道標〜

聖夜の勝ち越し ~愛され続けて輝き続ける道標〜

Last Shirahama Trip and Sushi
看取った方
看取り体験者 (男性)
wolf さん (男性)
20歳 大工 福岡県糸島市
看取られた方
祖父
grandfather
享年 65歳
主な疾患 糖尿病
闘病期間 0年 0ヶ月
最期を迎えた場所 病院

どんな看取りだったかお聞かせ頂けないでしょうか

祝日にクリスマスパーティーの為にみんなで出かけ、ケーキを食べていつも通り過ごして、年末にまた来ると約束したのが最後の会話でした。


次の日には、祖母と2人で年末の御礼参りに親戚中を回り挨拶をした後、夕食とケーキの残りを祖母と犬と食べたあといつも通りベッドに入って就寝。これが最後まで一緒に居た祖母の知っている祖父の姿でした。


翌日のクリスマスイブから当日の朝方にかけての就寝中に突然呼吸がおかしくなり、緊急搬送され、集中治療室ICUに運ばれました。


心肺停止状態から、病院の処置により再開はしましたが、遠方に住んでいる叔父(亡くなった祖父からしたら息子)が病院に到着するのを待つかのように旅立ちました。みんなが病室のベッドを囲うように願ってはいましたが叶いませんでした。


ご本人はどんな方でしたか What kind of person was he

病気はどんな経過を辿りましたか How did the disease progress

やってよかったこと What are you glad you did?

もっとこうすればよかった Things I'm glad I did

もっとこうだったらいいのに I wish it was more like this

この先 家族を看取る方へ伝えたい事 What I would like to convey to those who will be caring for their families

旅立ったご本人へのメッセージ A message to the person who has departed